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2013/02/18

ヌーを描く①

コマイヌ、まだ追い込めたと思うけど、、
飽きたんで次いきます!

ヌーです!

この脈絡の無さ!
にも一応意味はあるけど、
気付く人には気付いて貰って「くだらねー!」と思って頂ければ幸いです。

そういえば、牛の角はどこにあるのか?という話を
高校の時行ってた美術予備校の先生が言ってたのを思い出したので検索してみました。

本田の講演録をみると多く出てくる話に“牛の角”の話がある。
 彼はある農村の青年の集まりに呼ばれたときに、
青年たちから「アイデアはどういうときに生まれるのか」と質問を受け、
「牛の角はどこについているのか」と聞き返した。
頭についているのに違いないが、どこどこですと正確に言い表すことは難しくて、
農家育ちの青年たちでも返答に詰まってしまう。
 そのとき本田は次のように答えたそうである。
 「同じことを知人の画家に尋ねたことがある。画家は即座に『そりゃ耳の上だ』と答えた。

このことは何を意味するのかといえば、
人間、普段自分に関係がないと思っているものに対しては正確な見方をしていない。
画家は正しく見ており、農村の青年は普段そんなものには興味がない。
自分に関係がないと思って何かを見ていても、絶対にアイデアは生まれてこない。
何ごとに対しても興味をもつがアイデアを生む第一歩である」
引用:本田宗一郎からのメッセージJMAMさんより)

ちなみに、人間の耳は目の横。
眼鏡をかける為でしょう。(嘘)
手を下した時の手首の位置は股間。
・・・あえて言いません。

高校時代、この話の影響もあって、
絵を描くときは嘘をついちゃいけないんだ!
と、人体比率などもルーミスなんかを読んだり、とにかく忠実に!
なんて考えてデッサンしてた時期がありました。
が、バスキア見て吹っ飛びました。
好き勝手描いていいんじゃないか!と。
メチャクチャ描いた時期もありました。

結果、全部良い経験として自分の中に蓄積されています。
振り子は両極に振れることで自分の真ん中がちょっとずつ広がるんではないかと思います。

年をとるにつれてふり幅を狭くしていっていって
自分の定位置を崩したくなくなるのだろうけど・・・
出来るだけ前後、上下、左右、
未だ経験してない軌道にブンブングルグルぶんまわしていきたいもんです。
糸は切れない程度に。死んじゃうから。

と、酔いにまかせて書いたこの文章、、
1年後には全部消去してしまいたくなってる位には成長できてるといいですが、、
続きます!

※(A.ルーミス絵画技法書 pdfファイル置き場さん
現在、「やさしい人物画」をはじめ、すでに著作権が切れている
アンドリュー・ルーミスの技法書(原書)のpdfファイルを無償でダウンロードできるようです。

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