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2013/02/28

階段の町を描く②

前回はこんな感じで終わりました。


中学生の頃に錯視というのを知って、

暇な時に下↓の画像みたいな階段を描いて

一人で頭の中がグチャグチャになる感覚を楽しんでました。


よーく見てると足の踏み場が、

上面が側面になったり、側面が上面になったりするのが分かってもらえるでしょうか??

そうやって手遊びとして描き続けてたら、

冒頭の昨日の画像みたいになってた。

という事なのですが、

これだと一発描きでいくらでも続けられるけど

なんかこなれた感じが面白くない(自分が見飽きた)事もあって、

アイデアはそのままに、新しい描き方に挑戦してみる事にしました。

まだ、途中ですが、

今回はまず画面全体を黒で塗りつぶして

白で面を描いていく手法をとってみました。

アウトラインを塗り残すという事です。(所々、消しゴムも使ってます)

塗り残しをつくる事で木版画っぽい雰囲気を演出してみました。

これは予測不能で描くのが楽しい!

一生懸命描かないといけないので余計な煩悩が湧いてきにくいです。

たまにはこういうプロセスを楽しむ絵もいいんではないかと思います。

続きます。



第①回 階段の町
第②回 階段の町
第③回 階段の町
第④回 階段の町
第⑤回 階段の町 FINAL!

2013/02/27

階段の町①

こういう増殖系の絵は暇つぶしとか電話してるときとかに何も考えずに描くから、

のびのび広がっていって面白いんであって、

いざ作品にして人に見せようと思って描き始めると

いろんな煩悩が湧き出てきて

なんとかまとめようとして細かく決着付けてしまって

非常~につまらん!という事がよ~く分かりました。

確信犯的に無意識になれる方法はないものでしょうかね。

この流れはまずいな。。

なんとか見せれる形に出来るように続けてみようと思います。


第①回 階段の町
第②回 階段の町
第③回 階段の町
第④回 階段の町
第⑤回 階段の町 FINAL!

2013/02/26

ルンペン画家。


妙にルンペンという言葉の響きが好きなのですが、

多分、それは幼稚園の頃からTVで観てた

芦屋雁之助演じる山下清(wikipedia)のドラマ『裸の大将』が大好きだったからかもしれません。

今ではこの言葉は差別用語になっているようですが、

劇中でいつも山下清は自分のことをルンペンだといいます。

氏の展覧会には何度か行っているのですが、

いつかの展示の中の氏の日記に、

宿に泊まってると勝手口に若い物乞いがきたけど、下手くそでなっていなかった。

自分ならもっとうまくご飯にあるつけるのになぁ。

というような文をみつけました。

やっぱりこの人はルンペンが大好きで誇りを持ってやっていたんだなと感心して嬉しくなりました。

自分はルンペンになり損ねてしまったなぁ、、、と一杯呑みながら描いてみました。


2013/02/25

マタドール。

今日は不意打ちで酔っ払ってしまったのでお酒のイラストをさくっと。

おススメのカクテル、マタドールです。

テキーラベースでパインとライムの甘味と酸味が程よくサッパリ。

ショットバーで酔ってきた時の口直しに最適です。

パイン多め、泡たっぷりになるようによくシェイクしてもらうのが
個人的に好きなオーダー方法です。

クリーミーな口当たりがたまりません。

ではまた明日!!


Red Bull発-クレイジースケーター行きMOVIE!
スローモーションが多用されているのでスケボーやった事の無い人でも
この人たちのヤバさ加減を共有できるんではないかと思います。
セッションは4分くらいから。バンジーマニア!

各スケーターの情報など、より深く観たい方はコチラ⇒Red Bull Perspective

あ、昨日3000ページビュー突破!
おおざっぱに、1000PVまで15日間(一日平均66PV)、
そこから2000PVまで13日間(一日平均77PV)、
さらに3000PVまで8日間(一日平均125PV)
と、徐々にアクセス数増加中!
ありがとうございます!!


2013/02/24

ギャグ漫画の王様を描いた。

突然ですが、これなんだか分かりますか??


そうです。


バカボンのパパを思いっきり単純化して描く実験をしてみました。

上のサイト見てもらえれば分かると思いますが、
かなり省略して描いてみてます。

にもかかわらず、、、これだけで分かってしまうって凄くないですか??(分からなかった人は置き去りに、、)

多分、髪型みただけでバカボンパパの顔までうっすら浮かんで見えたんでは無いかと。

この鉢巻まいた頭を見せるだけで、ほぼ日本中の人に
あのキャラクターを思い浮かばせてしまう事が出来る赤塚不二夫。

レジェンドです!

ただ、この実験で確認したかったのは氏の凄さもそうですが、
ここにも絵の面白さが隠れているのでは無いかと思ったからです。

上に描かれてるのは単純な線黒ベタの塗りだけなのに、
人間は、記憶を手繰り寄せ、繋ぎ合わせてアタマとハチマキだと認識して
脳内で勝手にバカボンパパを創り出してしまう

凄いといわれる絵描きさんってそこのところを巧みに使ってて、
わざと不完全なまま隙を作って、
観る人に脳内補正させて、
観る人に絵を完成させているんだと思います。
描いてるのは記憶を呼び起こさせるきっかけに過ぎないのかもしれません。

少し話の性質は異なりますが、有名な話でミロのヴィーナス
この彫刻にもし腕があればここまでの評価はされていないだろうといわれています。
不完全だからこそ観る人の想像力を刺激し、完全なる美を得たのだと。
これについては詳しく書かれているサイトがたくさんあるので興味がある方は検索してみる事をお勧めします。


・・・と、ここで冷静になって、、バカボンパパからミロのヴィーナスは飛躍しすぎですね。。

まぁ、何が言いたいかといいますと、イラストでもそのような事してみたいなと。
出来たらいいな。ではなくやってみよう!という事でやってみた実験です。
次元は遥かに違いますが。

他にも、今回は世界的に有名なキャラクターたちにお手伝いして頂きました。






僕は人生の貴重な時間をこんな事に費やしてていいのでしょうか、、、、






きこえましたか?あの声が。


2013/02/23

宇宙人とウナギを描く⑤FINAL

前回はここまででした。
残ってたヒレを描いて終了とします!
最後の身体の周りのヒレも難関でした。
途中でやっと描き方を掴めたので上の方と下の方ではクオリティーに差が、、苦笑
コツはちゃんと一本一本手を抜かず描く事でした。今回出来てません。

やっぱりお手本見ながら描くのは時間かかります。
まず自分のいつものタッチを完全に置き去りにして、
北斎の意図する線をおっかけていく作業なので、
普段、自分がどれだけ何も考えていない
安易な線を引いてしまってたかビシバシ気付かされます。
結果、ブルーです。

もっと引っ張って、
まず細かいところのクオリティを上げたい、背景入れたい、なんで宇宙人描いたんだ、そもそも一から描き直したい、、
等々思う所は多々ありますが、
コチラの記事でも書いた、量をこなす事で質を上げていくという今年のテーマのもと、
連載は5回まで。
それで、グダグダになっても、なんとか見せられるところまで持っていく。
というルールつくりました。

なんとか見せれる形に持っていこうとした結果。
中途半端。。自分への戒めに載せときます。
写真は中国の諸葛八卦村行った時に撮ったもの。

途中からマイナス思考側に入って行ってモチベーション下がってしまって立て直す事が出来なかったのが今回の反省点。
また次回の模写でリベンジすることにして、明日からまた新しいテーマ描いていきます!


歌詞:ヒップホップの経年変化  (Uta Tenさんより)
”ダラディ・アンダーソンの優しさは波の数の分”となってますがグラディの間違いです。
個人的に好きなアーティストなので勝手に訂正しときます。
コチラのムービーDEFRAGさん)で石井 "EC" 志津男さんが紹介してるMUTE BEATとのDVDはおススメ!!
Gladstone"GLADDY"Anderson
illustration by yen
シリーズ北斎漫画模写
第①回 宇宙人とウナギを描く
第②回 宇宙人とウナギを描く
第③回 宇宙人とウナギを描く
第④回 宇宙人とウナギを描く
第⑤回 宇宙人とウナギを描く FINAL!

2013/02/22

宇宙人とウナギを描く④(北斎漫画模写)

前回はここまででした。

きょうは色を付けていきました。

が、予想してた以上に大変な作業だと判明。

特にぼかしの部分。
試行錯誤した結果、コツコツ点描するのが一番それっぽいかなと。

フォトショップでやればブラシでもっと簡単だと思うけど、
イラストレ―ターで描いとくと、
ベクター画像なので後からサイズが自由自在になるって事と、
木版の彫った線の雰囲気はイラレの方が近い気がします。

という事で、

終わりませんでした。。
点描描く時は早い音楽かけてノリノリでやらないとやってられません!

気が付いたらこんな時間でした。。

あと、描くまで気付かなかったけど、こんな事やってたのか
と、驚いた点がありました。

というか、この方法で描かないとこうならない。

まず、北斎漫画は原画を北斎が描いて、
それを元に彫師さんが木版を彫って、
刷り師さんが刷った木版画だという前提があります。

それらを踏まえて、ヒレの部分なのですが下の画像をよく見ると、

ヒレの表側(画像左下)を描くときは白地に黒で線を引くようにしてヒレを描いていますが、

ヒレの裏側(画像右上)を描くときは黒で塗った後に白の線で抜くように描かれています。
 説明難しい、、、


上の画像は僕が描いた物ですが
ココはこだわったのでそれなりに忠実に再現出来てると思います。

こうすることでヒレの表裏の質感、色を描き分けています。

北斎が原画を描いた時点では描き分けはしていても
こんな事はしてないと思うので彫師さんの仕事だろうと思うのですが、
北斎がどこまで彫師さんに指示していたのだろうか?等、想像が広がって楽しかったです。
どなたかそこら辺の事を詳しい方いらっしゃいましたら是非ご教授下さい!!

まだまだ気が付いてないだけでこんな事をサラっと
山ほどやってるんだろうなと思うとワクワクが止まりません!
次回へ続きます!




シリーズ北斎漫画模写
第①回 宇宙人とウナギを描く
第②回 宇宙人とウナギを描く
第③回 宇宙人とウナギを描く
第④回 宇宙人とウナギを描く
第⑤回 宇宙人とウナギを描く FINAL!


2013/02/21

宇宙人とウナギを描く③(北斎漫画模写)

前回はここまででした。
さて、今日は色付けまで終わらせよう!と思ったら、、

昨日の作業データを丸々保存し忘れてました。。。

昨日の自分よ、、せめて一時保存くらいはしといて欲しかった。。。。。。

WEB用にjpgで保存したところで気が抜けてそのまま終了してしまったようです。

ということで、、昨日やった作業も一からやり直しです。
(今日は無駄に途中で保存しまくりました。)
今日はここまで。



まぁ、結果的には昨日気付いてなかった、
プロポーションがおかしいところとかを直せたし、
慣れもあって線に若干勢いが出たので良かった!と思うことにします。
次回!



シリーズ北斎漫画模写
第①回 宇宙人とウナギを描く
第②回 宇宙人とウナギを描く
第③回 宇宙人とウナギを描く
第④回 宇宙人とウナギを描く
第⑤回 宇宙人とウナギを描く FINAL!

2013/02/20

宇宙人とウナギを描く②(北斎漫画模写)

前回はここまででした。

今回はこの上に、細かい修正を加えつつ、

もうちょっと突っ込んでペン入れをしていこうと思います。
前回の下書きを薄緑にして最終ペン入れ。

今回はここまで。
大分、マシになってきました。が、時間をかけすぎです。。

こうやってそのまま模写しない場合、
手の形で迷ったり筋肉の流れがわからなくなったりする事があるけど、
北斎漫画、さすがです。
他のページ探せばいくらでも参考になる図柄が出てきます。
やっぱり、この本はただ眺めてるだけじゃもったいなすぎます。
明日へ続きます!




シリーズ北斎漫画模写
第①回 宇宙人とウナギを描く
第②回 宇宙人とウナギを描く
第③回 宇宙人とウナギを描く
第④回 宇宙人とウナギを描く
第⑤回 宇宙人とウナギを描く FINAL!

2013/02/19

宇宙人とウナギを描く①(北斎漫画模写)

久しぶりに北斎漫画(Wikipedia)を模写する事にしました。

ウナギを描こうと思いついて、すぐ北斎漫画のこの絵が浮かんだので。

簡単に言うと北斎が数多くいる弟子の為に発行した絵手本集で
全15巻、神羅万象、4000図も収録されています。

ただ模写するのも何なので、今回、人物は宇宙人に変えました。
下描き

宇宙人、ペン入れ1回目

ウナギ、ペン入れ一回目。

こちらがお手本です。12編52ページ 鰻登り。

今までにもこの本の中から色々模写してるのですが、
描くたびに新しい発見があり、
北斎の本当の凄さをまざまざと見せつけられる事になると同時に、
真正面から自分の下手さを突きつけられて正直途中でいやになります。
絵もブログもグダグダです。。
こんな日もあるでしょう。
明日に続けます。



シリーズ北斎漫画模写
第①回 宇宙人とウナギを描く
第②回 宇宙人とウナギを描く
第③回 宇宙人とウナギを描く
第④回 宇宙人とウナギを描く
第⑤回 宇宙人とウナギを描く FINAL!

2013/02/18

ヌーを描く①

コマイヌ、まだ追い込めたと思うけど、、
飽きたんで次いきます!

ヌーです!

この脈絡の無さ!
にも一応意味はあるけど、
気付く人には気付いて貰って「くだらねー!」と思って頂ければ幸いです。

そういえば、牛の角はどこにあるのか?という話を
高校の時行ってた美術予備校の先生が言ってたのを思い出したので検索してみました。

本田の講演録をみると多く出てくる話に“牛の角”の話がある。
 彼はある農村の青年の集まりに呼ばれたときに、
青年たちから「アイデアはどういうときに生まれるのか」と質問を受け、
「牛の角はどこについているのか」と聞き返した。
頭についているのに違いないが、どこどこですと正確に言い表すことは難しくて、
農家育ちの青年たちでも返答に詰まってしまう。
 そのとき本田は次のように答えたそうである。
 「同じことを知人の画家に尋ねたことがある。画家は即座に『そりゃ耳の上だ』と答えた。

このことは何を意味するのかといえば、
人間、普段自分に関係がないと思っているものに対しては正確な見方をしていない。
画家は正しく見ており、農村の青年は普段そんなものには興味がない。
自分に関係がないと思って何かを見ていても、絶対にアイデアは生まれてこない。
何ごとに対しても興味をもつがアイデアを生む第一歩である」
引用:本田宗一郎からのメッセージJMAMさんより)

ちなみに、人間の耳は目の横。
眼鏡をかける為でしょう。(嘘)
手を下した時の手首の位置は股間。
・・・あえて言いません。

高校時代、この話の影響もあって、
絵を描くときは嘘をついちゃいけないんだ!
と、人体比率などもルーミスなんかを読んだり、とにかく忠実に!
なんて考えてデッサンしてた時期がありました。
が、バスキア見て吹っ飛びました。
好き勝手描いていいんじゃないか!と。
メチャクチャ描いた時期もありました。

結果、全部良い経験として自分の中に蓄積されています。
振り子は両極に振れることで自分の真ん中がちょっとずつ広がるんではないかと思います。

年をとるにつれてふり幅を狭くしていっていって
自分の定位置を崩したくなくなるのだろうけど・・・
出来るだけ前後、上下、左右、
未だ経験してない軌道にブンブングルグルぶんまわしていきたいもんです。
糸は切れない程度に。死んじゃうから。

と、酔いにまかせて書いたこの文章、、
1年後には全部消去してしまいたくなってる位には成長できてるといいですが、、
続きます!

※(A.ルーミス絵画技法書 pdfファイル置き場さん
現在、「やさしい人物画」をはじめ、すでに著作権が切れている
アンドリュー・ルーミスの技法書(原書)のpdfファイルを無償でダウンロードできるようです。

2013/02/17

コマイヌを描く⑤ FINAL


昨日の時点で2000ページビュー超えてました!

現在2092PV。以下、上位10ヶ国のPV内訳です。


日本 1233
アメリカ 631
フランス 32
ドイツ 17
大韓民国 17
イギリス 10
イタリア 10
ブラジル 9
スペイン 8
ポーランド 8


徐々にではありますが、アクセス数増えてきてます!!

色んな人が見てると思うと、

上手く見せたい欲求や、面白い事を書きたい欲求が出てくるけど、

まぁ、相変わらず自然体で、くだらない実験もやりつつ、

描けるものをちょっとづつでもコツコツ広げていく方向で日々を過ごしていこうと思います。

とにかく描き続けることで人がたくさん集まってくれれば、

何か面白い事も起こしやすいだろう!

という希望的観測、見切り発車でこのブログを始めてしまったので、あとは続けるだけです。

まだ見ぬ皆さま方も含め、今後ともよろしくお願いします!


2013/02/16

2013/02/14

コマイヌを描く③



てか獅子じゃねーか。

と、いうのは本人もうっすら気付いております。

久しぶりの友人が帰国してて楽しいもんで絵のクオリティ下がり気味でお送りしております。

言い訳ですが。


今年のグラミー賞パフォーマンス、4分くらいからぶっ飛びました。すげーな!!

コマイヌを描く②


今日はヨイマシタ!カスです。


2013/02/12

コマイヌを描く①

阿吽。
今日は何か頭が重いんで軽い絵を描きました。

苔むした石の雰囲気をアウトラインだけで表現してみる実験です。

説明するのも野暮だとは思いますが、、

言わないと分かってもらえない事の方が圧倒的に多い事に

最近になってやっと気付いてきたので説明してみました。

念のため、もう一回言っときます。

今日は頭が重いんで軽い絵を描きました。


狛犬(Wikipedia)といえば阿形と吽形です。

口を開けている方が「あ」で始まりを、

口を閉じてる方が「ん」で終わりを表してるといわれてます。

五十音も「あ」で始まって「ん」でおわってますね。

この阿吽に宇宙の全てを内包してるとも。


うちで飼ってるお犬様、2匹を観察してると、

1日のほとんどが、あくびで始まり寝落ちです。

たまに他人の気配を察して吠える簡単なお仕事です。

一応、うちの守り神です。多分。


ネコを描く⑤FINAL


ちょっとシリアスなネコになりました。

アナログも並行して描いていかないとあっという間に感覚忘れてしまってた。。

これにて全5回に渡って描いてきたネコ終了。

次回からはコマイヌ!


I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free 訳詩バルカローレの「歌詞を訳しました」さんより)

第①回 ネコを描く
第②回 ネコを描く
第③回 ネコを描く
第④回 ネコを描く
第⑤回 ネコを描くFINAL

2013/02/11

ネコを描く④

犬と散歩してると、たまにこっちが近づいてる事に気付かずに

道端でのほほんとしてるヤツがいます。

犬の気配に気付いた瞬間、一目散に逃げていくヤツもいれば、

逃げられないと悟ってか、こんな形相で立ち向かってくるヤツもいます。

うちの2匹の犬どもは相手がこうなった瞬間、目をそらして知らん顔です。。

野良はヤバいです。




第①回 ネコを描く
第②回 ネコを描く
第③回 ネコを描く
第④回 ネコを描く
第⑤回 ネコを描くFINAL

2013/02/09

2013/02/08

ネコを描く①







毎日描いてると、あ、描けない日だ。

っていう日が必ずあるもんで、、、まず描く気がおきません。

そんな時は1分間クロッキーするようにしてます。

ipadのflickerからネコ画像検索して

ランダムにスライドショーを1分で切り替わるようにしてひたすらクロッキー。
(今回はブログにアップするんで一応クリエイティブコモンズライセンスを選んでます。)

この方法だと、ただ眼の前に流れてくる画像を見ながら手を動かすだけで何も考えなくていいし、

やってるうちに描く楽しさが戻ってきます。

いつもはB4のコピー用紙に描いてるけど今回初めてペンタブでやってみました。

感覚が全然違うんで慣れるまでにちょっとかかったけど

なんとか最後の3分クロッキーの頃には楽しさが戻ってきたんでヨシ!



第①回 ネコを描く
第②回 ネコを描く
第③回 ネコを描く
第④回 ネコを描く
第⑤回 ネコを描くFINAL

2013/02/07

キツネのイラストが出来るまで③FINAL

出来ました。

トライバルキツネです。

前回の、顔が鼻に向かって尖っていて目が吊り上がっているとキツネに見える。

という、いたって当たり前な検証のもと、顔に好き勝手描きこんでもそう見えるのか?

という実験結果です。

結論・・・見えます。

狐とトライバル、双方にみられる呪術的な不気味さが統合されて、

なかなかかっこよく描けたんじゃないかと思います。


今回もメイキングを詳しく載せようと思ったのですが、

イラストレーターで顔半分を一発描きして、左右反転コピーペーストしたところ、

お、かっこいいじゃん!これでいこう!と終わってしまったので、、

ここまで。


次回はねこです。



第①回 キツネのイラストが出来るまで
第②回 キツネのイラストが出来るまで
第③回 キツネのイラストが出来るまでFINISH

2013/02/05

キツネのイラストが出来るまで②

さて、キツネを描きます!

そもそも、キツネをイラストにする上で、どうすればキツネになるのか?

キツネのイラストの限界を調べてみることにしました。

まずキツネを描けと言われて日本人の誰もが思い浮かべるのが、

とんがった顔吊り上がった目です。

ではそれらをどこまで崩せばキツネでは無くなってしまうのか?

単純な好奇心で描いてみます。


まずは、顔の形は全く同じで、目の角度だけを変えてみました。
目の角度によるキツネの限界。
これらを見ると、目は水平よりもちょっとでも上を向いていないと、いくら顔がとがっていても犬になってしまいました。かといって、直角でもいけません。


次は先ほどの①番の耳、目、鼻、髭はそのまま、顔の輪郭だけを変えてみました。
続いて顔の形によるキツネの限界。
いくら吊り目になっていても、顔の輪郭が鼻に向かってとがっていないと厳しい事がわかります。鼻に向かって丸くなるにつれて、犬から猫に変わっていきます。


続いては横顔です。
きつねの横顔の限界
横顔を描くときも同様に鼻に向かってとがっていないといけません。


以上を踏まえて出来上がったキツネの限界はこちらです。
結論。きつねの限界。
以上、これらは全て、わたくし自身の勝手な主観でしかないので悪しからず。

じゃあ耳はどうなんだ?髭の数は?身体を描いたらまた違ってくるぞ!

などのご意見、ご批判は重く受け入れ、随時その場に置いて進んでいく所存でございます。

自分の意見が全て正しいと思い込んでる人には、こう言います。

「あなたが正しい!」

次回へ続きます。

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